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バンク・バン・レッスン・ブログ
第112回もりげき八時の芝居小屋「バンク・バン・レッスン」稽古場ブログです。 
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致しました。ありがとうございます。男役の剛造です。
正直今までに役者で出たどんな芝居よりも緊張致しました。 ただ、芝居でのお客様の笑い声は、今までやったどんな芝居よりも多かったです。 汗の飛び散り様も。

あと2日、更にすごくなると思います。 外は寒いですが、劇場内はあっついですよ。
お待ち致しております。
このブログをお読みになり、今回初めて私の芝居を見られるお客様へ。 パッツンパッツンの小デブの男が私中村剛造でございますので、よろしくお願いします。
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カウントダウンTVをご覧の皆様こんばんは、中村剛造です。
私の高校時代の話です。
実はこのバンク・バン・レッスンという作品に関わるのは私2回目でございます。 実は4年前、1回高校生の時にやっておるのです。

そう、高校生活最後の芝居でした。私は3年間演劇部の部長をやってまして、その引退公演でした。 発表の場は文化祭の2日目。私は初めての主役でした。そう、支店長役です。

もうテンションはマックスです。前日にみんなで学校に泊まり込んで合宿稽古をしました。深夜3時位まで稽古。ちょっとみんなで仮眠をとってる間、僕はまだ未完成の装置のカウンターテーブルを作ってました。朝5時まで。 んでもって何故か中庭で。深夜です。めちゃくちゃ怖いですよ。
ま、カッコイいとこ見せたかったんだろうな…。

んで朝5時からまた稽古。そう稽古は受験の関係で3週間も出来ませんでした。
そんな不眠不休で臨んだ本番。 私は初めてスーツを着て舞台にあがりました。 ラストシーンの支店長の長台詞の時に事件は起こりました。 私はこれで引退なのだと、一言噛み締めながら、役の感情と個人的な思いとで、もう泣きながら台詞をしゃべってました。頭の中では楽しかった高校演劇生活がフラッシュバックします。
そして長台詞を言い終えた瞬間! そうあれは体育学系の連中が『フォー!!』と茶々を入れてきたのです! 当時流行ってたHGのギャグを!このラストの良いシーンでギャラリーからぶち込んできやがったのです!

この筋肉バカ軍団め!死ね!文化部をなめるな!

そんなこんなでどっか悔いが残るまま、芝居を終え、控え室に戻りました。 そこには演劇部の後輩であり、今回の芝居で銀行員役の雪ノ浦君が待ってました。 彼はこう言いました。『剛造さん、おれもこの芝居役者でやりたいっすよ。』

あれから4年、まさかこうしてこんなに早くこのような形でまた出来るとは思っていませんでした。 ちなみにこの4年の間にいつしか雪ノ浦君は僕に対しタメ口を使うようになりました。

そんなこんなで今回、思い出が支えになったり変な先入観で邪魔したりしながら稽古に私は臨んでます。 与えられた役は昔とはもちろん違いますが、やっぱりどこか懐かしい気持ちになります。

演じることは楽しいのだ。それが初めて分かったのが引退公演だったこの作品でした。

4年経って自分はどう成長したのかな? それが本番で分かるといいなと思ってました。
な月曜日。練習場所でお借りしている盛岡劇場さんの休館日でございます。
ストレス解消も兼ねて一人カラオケ行ってきました。
稽古してるとカラオケの声量が全然違いますね。
ここ最近の一人カラオケはオザケンのラブリーで締めるようにしています。
なんとなく後味良いから。 そして銀杏BOYZで喉潰したとしてもオザケンの曲は歌いやすいから。

八芝は平日の8時から開演となります。 もちろん参加者もお客さまもお仕事終えてから見にこられる方が多いでしょう。 八芝参加して本番迎える際、ドキドキするのは、平日仕事終えてから劇場に向かい演劇という非日常である種エキサイティングなことをするその過程といいますか、うまくは言えないけどその一日の濃さにありのかなと思います。
土日公演ですと仕事も休んで、完璧芝居モードのまま本番に行ける訳ですけど、八芝ですとまぁ一日の内9時間とかは仕事のこと考えなきゃいけない。 まぁ切り替え下手だと仕事のミスとかいやなこと引きずったまま舞台上がっちゃうかもしれないので怖いこともあるんですが、その日常の生活から非日常なことも味わえる一日って人生の内そんなないかなと思うんですよね。

帰宅ラッシュの中開演前の盛劇まで車を飛ばす、好きな音楽かけてテンションあげて、隣の車の人は今から家に帰るのか会社に戻るのか分からんけど、今からおれは仕事を終えて演劇をやりにいくんだ! そんな変な優越感に浸ったりして八芝の本番をおれはいつも迎えてます。

お客さまも含め、濃い一日になれればいいなと思います。本番の日は。

ダンスフロアーに華やかな男 僕をそっと包むよな剛造 でした。(今夜はブギーバッグ)
遅れて参加してしまいました今日の稽古。剛造です。
反省点はあるものの、個人としては今までで一番なんかスムーズに役に入れた気がしました。ようやく余裕が出てきたというか。
役者でやるときは本番が一番楽しい。演出とかスタッフやるときは稽古が一番楽しいと感じちゃう人間なんですが、こういう稽古でおれの中だけかもしれないけど、あ、今日なんか成長してるかも、って感じる瞬間ってすごく気持ちがいいものですね。
もちろん他のキャスト、スタッフ陣もどんどんよくなってるなぁと感じます。 負けられないなぁ。 共演じゃなく競演出来ればなと思います。

でございました。男役、中村剛造です。 稽古参加者が全員男ということで、仄かに酸っぱいいい匂いが稽古場に満ちていました。
人少ないながらラストシーンもちょろっとやってみました。 ラストシーン稽古すると何かいつもより気合い入る気がします。

100万円で車を買い換える(中古車で十分) 100万円をそれぞれ姉と妹に、200万円を祖母に。
残り500万。
10万円で雪ノ浦君に靴とセットアップをコーディネートしてもらい購入
そのコーディネートで、240万円でヨーロッパへ芝居を見に旅にでる。 80万円は国内の生活費に70万円は自劇団の活動資金に、そして残りの100万円はヨーロッパを旅した時にどこかに隠します。本当に金に困った時、その場所に行き100万円回収します。または高飛び資金。

自劇団の活動資金は多すぎても破綻しそうなのでこの位で。 プランは完璧。後は当たるだけだ…。

ちなみに私、過去最高の当選額は、ロト6の9000円です。9000円なんて美味しいものちょっと食べたら終わりですね。
中村剛造
中村剛造と申します。 今回はカップルの男、という役をやってます。要は銀行のお客さんの役ですね。 普段はマーブル局というユニットを興してまして、作・演出をやったりしてます。年は今年で23になります。血液型はA型のいて座。 好きな食べ物は鳥の唐揚げ、行ってみたい所はアイスランド、嫌いな作家は村上春樹。以上簡単ですが自己紹介でございます。

ご挨拶がてらここで一句。
秋茄子は
嫁に食わすな
え?マジで?

季語は秋茄子。
恐らくは、秋茄子は嫁に食わすなと聞いて、でっかいヘッドフォンでヒップホップ聴いて歩いてた通りがかりのお兄さんが、思わずその会話を耳にし、もらしてしまった日常のよくある一コマでしょう。

それではまたお会いしましょう。

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公演情報
もりげき八時の芝居小屋第112回
八時の芝居小屋制作委員会プロデュース
「バンク・バン・レッスン」
作:高橋いさを
演出:東隆幸
日時:2010年11月24日(水)~26日(金)
19:30開場 20:00開演
料金:前売1,000円/当日1,200円
会場:盛岡劇場タウンホール

主催:八時の芝居小屋制作委員会
共催:(財)盛岡市文化振興事業団/盛岡市/盛岡市教育委員会/岩手県演劇協会/盛岡演劇協会
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プロフィール
HN:
もりげき八時の芝居小屋制作委員会
性別:
非公開
自己紹介:
盛岡劇場地下のタウンホールにて、夜八時に開演する演劇公演です。
 “はちしば”の通称で親しまれる「もりげき八時の芝居小屋」は、良質のお芝居を手ごろな料金で、仕事帰りにも立ち寄れる夜8時から上演する演劇公演です。
 劇団の枠を超えたキャスト・スタッフによるプロデュース公演やアンコール公演などを企画・上演し、地元演劇の新しい観客の掘り起こしも目指しています。 
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